読書日記2023-146
看守の信念
城山真一(著)
[宝島社2022年3月発行]
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あらすじ
模範囚の失踪、集団食中毒事件、火の気のないところで起きた火災……刑務官たちの信念が問われる事件。
その時、敏腕刑務官・火石に不穏な噂が――傑作『看守の流儀』に続く待望の刑務所ミステリー
第一話「しゃくぜん」
釈放前の更生プログラムに参加した模範囚が、外出先で姿を消した。
第二話「甘シャリ」
刑務所内で行われた運動会の翌日、集団食中毒事件が発生。
第三話「赤犬」
古い備品保管庫で原因不明の火災が起きた。
第四話「がて」
窃盗の常習犯である受刑者の心の拠り所は、あるジャズシンガーとの文通。
第五話「チンコロ」
「また殺される」と書かれた匿名の投書が刑務所に届く。
感想
前作を読んで3ヶ月、やっと読めました!
で…
またやられちゃいました![]()
続編なので、当然その主人公が…と疑いもせず読むよね![]()
一番の驚きが、前作の驚いたことがひっくり返った?(ネタバレにならないように)頭が???でした![]()
プロローグがずっとひっかかっていて、最後の最後にそうきたか!
皆さんが口々に、まずは『看守の流儀』から読んでと言われた意味も納得!
あぁ〜、ブロ友さんの何を書いてもネタバレになる…がよ〜く分かりました!
これから読まれる方がいらしたら、やはり『看守の流儀』→『看守の信念』の順にね![]()
ありがとうございましたm(_ _)m