読書日記2023-139

 珈琲屋の人々

心もよう

池永陽(著)

[双葉文庫2022年9月発行]

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珈琲屋の人々 心もよう (双葉文庫) [ 池永 陽 ]

 

  あらすじ

避けがたい理由で人を殺してしまった喫茶店『珈琲屋』の主人・行介と、かつて行介の恋人だった冬子。 ふたりの恋の行方を軸に、『珈琲屋』のある商店街に暮らす人々の苦しみや喜びを描いて人気を集めるシリーズの最新作。
今作では訳ありの美人女将と、行介を「兄貴」と慕う刑務所帰りの若者が新たに登場し、シリーズ中もっとも濃厚な〝人間ドラマ〟が展開される。



  感想

やっとこのシリーズも制覇です!

また続編ありそうだけど…


相変わらず行介の店には様々な問題を抱えた人たちばかりがやってくる…。


今回はかなり殺伐とした事件ばかりが描かれ、このシリーズの良いところでもある"人情"的なのが薄いかも?

いつの間にか行介も心理学者のように人の心が読めちゃうし爆笑


今回も刺された人がどうなのよ!と読者に考えさせるような余韻で、う〜んキョロキョロモヤモヤする…

いつものパターンから、続編ではきっと助かって好きな人と一緒になってる気がするなグラサン


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原作『やさしい猫』 がドラマ化され、今日の夜にNHKでやるんですね! 朝、新聞をみて気付き忘れないように予約ポチッグッ


ありがとうございましたm(_ _)m