読書日記2023-114
ヒポクラテスの悔恨
中山七里(著)
[祥伝社2021年5月発行]
✩✩✩✩
あらすじ
これから一人だけ誰かを殺す。
自然死にしか見えないかたちで――。
斯界の権威・光崎に宛てた犯行予告。
光崎藤次郎教授がテレビ番組に出演し、日本の司法解剖の問題点を厳しく指摘「世の中の問題の九割はカネで解決できる」と言い放つ。 翌朝、放送局のホームページに書き込みが。 それは、自然死に見せかけた殺人の犯行予告だった。
早速、埼玉県警捜査一課の古手川刑事とともに管内の異状死体を調べることになった助教の栂野真琴は、メスを握る光崎がこれまでにない言動を見せたことに驚く。 光崎は犯人を知っているのか!? やがて浮かび上がる哀しき〝過ち〟とは……?
死者の声なき声を聞く法医学ミステリー「ヒポクラテス」シリーズ慟哭の第四弾!
感想
シリーズ最新版の第四弾までやっと辿り着きました!
パターンとしては毎度お馴染みの〜
誰か死ぬ→解剖を拒否→説得や強行する→死因判明→犯人判明
安心して読めますな🤣🤣
5つの短編だけど、脅迫メールの犯人は引き継がれて進み…
ワタシ…途中で犯人の目星がついちゃったわ〜😁
最後の捕り物に『やっぱりね!』
七里さん、ちょっと甘いな🤭
古手川刑事の強引さやDr.真琴とのコンビも定着しサクサク進むけど、ちょっと盛り上がりが弱かったような…?!🤔
でも好きなシリーズなので、また続編を楽しみにしてま〜す!
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先日、完読した『神様の御用人』シリーズ関係の神社へ参拝してきましたよ
ありがとうございましたm(_ _)m