読書日記2023-107

神様の御用人⑨

浅葉なつ(著)

[メディアワークス文庫2020年12月発行]

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神様の御用人9 (メディアワークス文庫) [ 浅葉 なつ ]

 

あらすじ

神様にだって“迷い”はある――。神様と人の絆の物語、待望の第9巻!
御用にバイトにと日々忙しく全国を飛び回る良彦と黄金。 そんな良彦の元に、バイト先の清掃会社から正社員の打診があった。 一方、日本各地で頻発する地震に黄金は何やら考え込んでいた。 そしてある日「気になることがある」と言い残して行方不明になってしまう。
謎に包まれた黄金の過去とは。全てが解き明かされ、物語はクライマックスへ――!


感想

いよいよクライマックス!

9巻10巻は続き本になります。


何とも大変な壮大なことになりましたぜ🦊コン

確かに伏線はあった!

7巻のラストで、須佐之男命が黄金に向かって告げた意味深なセリフは私も気にはなってた…


それと毎回《語り部》で『いつか私の鱗が…』の言葉があったのは、全てこのラストの物語に繋げる伏線だったの?

恐るべし浅葉なつさん!


これまで登場したいろんな神様がオールキャスト的に登場していよいよ佳境に入ったところで〘つづく〙とは…

私はそく読めるけど、発売当時に読まれた方々は10巻の発売までの3ヶ月はきっとモヤモヤソワソワだったろうなぁ?


最大震度7、震源地 京都府南部

もう思わずのけ反ったわよゲッソリ

架空でもこれはやめてくれーもやもや


『執着、固執、執心…。想いの傾け方は人それぞれだけど…。私はそれを愛情と呼びたいね。』

穂乃果の父である宮司の言葉が印象に残りました。


続けて10巻を読みますぜ🦊コン


ありがとうございましたm(_ _)m