読書日記2023-95

君といた日の続き

辻堂ゆめ(著)

[新潮社2022年10月発行]

✩✩✩✩


君といた日の続き [ 辻堂 ゆめ ]

 

あらすじ

娘を亡くし妻と離婚した僕に、未来を生きる資格があるのだろうか。 終わりがあると知りながら過ごす、僕と君のひと夏。
コロナ禍のリモートワークを言い訳に自宅に引きこもるばかりのある日、僕はずぶ濡れの女の子を拾った。 1980年代からタイムスリップしてきたらしい彼女は僕の大切な人の命を奪った連続少女誘拐事件に関係しているのか……。
その時の僕は知るよしもなかった、すべての過去の意味を。
その答えは、今の僕が持っていたんだ。



感想

書き出しが…

『長い雨の切れ間に、女の子を拾った』

これだけで思わず(゚Д゚)ハァ?


始終この話が続いていくのだけど、タイムスリップ?

ゲッチューファンタジーやん…

でも80年代は懐かしくウキウキもしたけどね!


どこをどうして戻っていくんだろう?と思いつつ読んだら、ん?

そうきたか!びっくり


6章•7章で、あぁ〜辻堂さんらしいと感服キラキラ電球

女の子と出会った日の真相、妻の真相、どれもこれもちゃんと伏線回収されラストに繋げるところとかがねウインク


積み上げてきた過去を後悔しても何も変わらない。

が、その過去の持つその意味を変えていけるのが未来かな?


主人公は40代半ばなんたけど、表紙や中の挿絵の男性像が若すぎませんか?爆笑


どう?

 電球 電球 電球 電球 電球

今月は毎日投稿して、やっと溜まっていた読書レビューが掃けました(^^)v

なので今月は最多投稿数になったけど、最高で13冊も予約投稿に溜まっていたので投稿してコメントをいただいても答えられないようになっててヤバかったのよアセアセ

これからも拙いレビューですがよろしくです!

ありがとうございましたm(_ _)m