読書日記92.93
神様の御用人③④
浅葉なつ(著)
③[メディアワークス文庫2014年11月発行]
④[メディアワークス文庫2015年6月発行]
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あらすじ
神様にだって願いがある! 御用人の青年と狐神の神様助っ人物語。
人気ファッション作りに、相撲勝負、柄杓探しにお菓子作り。 神様たちの秘めたる願いと人間との温かい絆の物語、第三弾!
良彦と黄金のコンビが和歌山出張!
御用人シリーズ待望の4巻目は和歌山出張!
良彦と黄金のコンビが、古代紀国の謎に迫る!
感想
順調にシリーズサクサク読んでますぜ! まとめて2冊いっちゃいましょう〜
シリーズあるあるだけど、だんだん熟れてきてパターン化が安定!
しかし…
ちょっとワンパターン過ぎて飽きてくる?
と思えば、今までは短編だったのが、4巻になりなんと長編!
浅葉さん、やりますなぁ〜
3巻目からは美女が仲間入り?
その美女との今後も気になるわ
遠征(今治や和歌山)もあったし、少し幅が広がったかもね。
相変わらずのモフモフ黄金(狐神)も健在だし、個性豊かな神様も次々と登場し、難題を持ちかけられてもポンコツ御用人が解決する。
古事記や日本書紀はもとより、漢文や古典さえよく知らないし(習ったのか?)、神様の名前も覚えられない私だけど
それでも読みたくなるのは、神様の悩みが私達に繋がるところがあり、何かを思い出す感情を揺り動かすからかも…?!
ところどころでウルウル
あとがきでの著者の言葉(要約)
これまでは神社や神様に興味がなかった人にも楽しんでもらうという前提で、なるべくわかり易く軽めのお話で「良彦とゆかいな仲間たち」だった。 4巻目では初めての長編で、「歴史的ミステリ〜良彦と神々の記憶〜」みたいな少し重めに仕上がった
ありがとうございましたm(_ _)m