読書日記2023-79
あずかりやさん④
まぼろしのチャーハン
大山淳子(著)
[ポプラ社2020年12月]
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あらすじ
一日百円で何でも預かります。 東京の下町でひっそりと営業する「あずかりや」。 「半年後に引き取りにこなかったらポストに投函して」と店主に託された手紙の行方は? 突然店にかかってきた電話の相手は、意外な女性で…。 高倉健、緒形拳、石原裕次郎の三人が預けた「ある物」とは? 日本屈指の盆栽の名人が遺した名木を、不肖の孫が受け継いだことから巻き起こる大騒動……ほっこり切ない人気シリーズ第4弾。
感想
シリーズ第4冊目。
前回から少し間が空いたけど(なかなか棚に戻らなくて…)、逆に新鮮な気持ちで読めました!
あぁ〜、こんなに優しかったんだ!こんなに読みやすかったんだとね
5編、どれも良かった!
どれもウルウルさせてくれた!
最初の話の語り手が人間とは、このお話では珍しく思ったら、前作からの続編? 青い鳥の人かな?
と思ったら、黒電話さんや鞄さん、盆栽(文人木)さんの声となり安心?その方がしっくりよね
店主桐島さんの過去もチョイあり〜の、今回のテーマは歴史かな?前に出てきた人も登場したし
もうあと1冊、やっとご縁があり手元に!楽しみに読みます!!
ありがとうございましたm(_ _)m