読書日記2023-58
アウト&アウト
木内一裕(著)
[講談社2009年7月発行]
✩✩✩✩
あらすじ
探偵見習いで元ヤクザ。 矢能(やの)が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。 図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。 しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。 これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。 最も危険な探偵の反撃が始まる。
感想
シリーズ第2弾からは、後も続く矢能シリーズになりました。
とにかく、人がバンバン傷つけられてバンバン死んじゃう…
夫の好物です!😁
その後にまた違う作家さんの本でヤクザ主役を読んだけど、もう比じゃないくらいにバンバン死んじゃうの…矢能さんはまだ可愛いもんだったわ
元ヤクザというので、怖いもの知らずで柄が悪い
が、不思議と憎めないのは正義感があるからかな?
前作の最後からの縁で、小学生の栞ちゃんとの繋がりもどんどん深くなってて、この掛け合いがなんとも
遠藤憲一主演で映画化もされたみたいです。著者が監督で!
ハラハラさせつつ、キッチリとした落とし所、ハードボイルド小説としては最高に面白いと思います
さて、続きも制覇しなくっちゃー
ありがとうございましたm(_ _)m