読書日記2023-46
看守の流儀
城山真一(著)
[宝島社2019年12月発行]
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あらすじ
刑務所、そこは更生の最後の砦―。 シャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く場で起きた五つの事件。 仮出所した模範囚の失踪、暴力団から足を洗う“Gとれ”中に起きた入試問題流出事件など、刑務官たちの矜持と葛藤がぶつかり合う連作ミステリー。『このミス』大賞受賞作家、渾身の一作!刑務所を舞台に描く重厚な人間ドラマ。
感想
読まれた方がほぼ皆さん絶賛されていた本。
確かに面白かった!
最後の最後、やはり皆さん驚いたのかな?
私も「エッ?」
あぁーそういうことか…
人事の時に扱いづらくされていたのがナゼだろうと疑問に思ったので。
刑務所を舞台とした5編の連作集。
受刑者達とのトラブルや刑務所内部の対立を巡る物語が、人間ドラマ風に緊張感もありました。
続編『看守の信念』では、もしかして火石刑務官の過去に迫るのかな?
あと20人程待ちなので、楽しみです(^^)/
ありがとうございましたm(_ _)m