読書日記2023-45
忍者に結婚は難しい
横関大(著)
[講談社2022年5月発行]
✩✩✩✩+
あらすじ
伊賀と甲賀。 消えたはずのライバル忍者一族は、令和の今も人知れず暗躍していた。 手裏剣術などの古き伝統を守りつつ郵便ネットワークを牛耳る大組織・伊賀、麻酔銃やドローンなどを積極的に活用する少数精鋭の実力派集団・甲賀として。
お互い忍者だと知らずに結婚した悟郎と蛍 。燃え上がったのは最初だけで、悟郎の男尊女卑的役割分担に辟易した蛍が三行半(みくだりはん)をたたきつけようとしていた。
感想
あり得ない話だけど、とにかくテンポが良くて面白かった!
ドラマが始まる少し前に予約したが、原作を読んでいたら絶対にドラマも欠かさなかっただろうなぁ〜?! いつもこれを言ってますね(^o^;
それでも1回目を観て、2回3回はチラ見…
で、面白さを感じなくて観なくなった…
この本を読んだ時点で、まだ数回あったので食い入るように観ちゃいました
ほぼコメディぽかったけどね。
本の方が内容もテンポも好みだったけど(ドラマは脚本されているから)、犯人は予想外!
だけど悪巧みはバレバレだったかな?!
著者の『ルパンの娘』とほぼ同じパターンなのには新鮮味に欠けたけど、続編があれば喜んで!
ありがとうございましたm(_ _)m