読書日記2023-35

刑事弁護人

薬丸岳(著)

[新潮社2022年3月発行]

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刑事弁護人 [ 薬丸 岳 ]


あらすじ 

ある事情から刑事弁護に使命感を抱く持月凛子が当番弁護士に指名されたのは、埼玉県警の現役女性警察官・垂水涼香が起こしたホスト殺人事件。 凛子は同じ事務所の西と弁護にあ たるが、加害者に虚偽の供述をされた挙げ句の果て、弁護士解任を通告されてしまう。 一方、西は事件の真相に辿りつつあった。
そして最後に現れた究極の存在とは…
…。



感想

500㌻の長編。 うん…疲れた…凝視

薬丸作品なので、読み応えはあるのは分かっていたけど、中盤になり中弛み?


被疑者の女刑事が何かを隠していることは最初から分かり、それを少しずつ暴いていく展開がちょっとじれったく感じたのかな…


それに加えて、弁護人の二人の秘密が重さを増していた。


犯罪の真相はちょっとこじ付けた感もあったけれど、最後まで二転三転の動きがどう収まるのかが気になり、長文なので三日かかると思ったけど2日で読み終えましたよだれ

だからか?翌朝目眩が…汗


少し前に読んだ『非弁護人』と比べてしまう感じがありました…


ありがとうございましたm(_ _)m