読書日記2023-34

ヒポクラテスの誓い

中山七里(著)

[祥伝社2015年5月発行]

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ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)

 

あらすじ

「あなた、死体は好き――?」 栂野真琴は浦和医大の研修医。 単位不足のため、法医学教室に入ることになった。 真琴を出迎えたのは法医学の権威・光崎藤次郎教授と「死体好き」な外国人准教授キャシー。

傲岸不遜な光崎だが、解剖の腕と死因を突き止めることにかけては超一流。光崎の信念に触れた真琴は次第に法医学にのめりこんでいく。 何の事件性もない遺体から偏屈な老法医学者と若き女性研修医が導き出した真相とは? 死者の声なき声を聞く迫真の法医学ミステリー!


感想

リストの中で眠っていた本。

棚で見つけたので読んだら…

これは再読だな汗うさぎ


中山七里さん、ブログを始める前によく読んでいて、最近は余りにも本数が増えたのでご無沙汰な気味だった。

そして、この〘ヒポクラテス〙もシリーズになっていたんですねうさぎ

またもシリーズ物に手を出してしまったあせる


でも読んでよかったです!

法医学って好きなんですよね〜飛び出すハート

名取裕子さんの『法医学教室』も全て見てました


『死者の声を聞く』

法医学者としての使命?!

もちろんそういう思いをしっかり持ってるのは必須だと信じてます!


行政解剖と司法解剖の違いや警察の関わり方など、興味深い分野でした!


事件の謎解きは面白かったけど、こんなに強引に犯罪スレスレ?の方法での解剖ってあり得ませんよねてへぺろ


シリーズもぼちぼち制覇したいと思ってます!


ありがとうございましたm(_ _)m