読書日記2023-6

ローカル線で行こう!

真保裕一(著)

[講談社2013年2月発行]

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ローカル線で行こう! (講談社文庫) [ 真保 裕一 ]

 

あらすじ

県下最大のお荷物といわれる赤字ローカル線、もりはら鉄道は、廃線の瀬戸際に立たされていた。 再生を図るため、前社長が白羽の矢を立てたのは……なんと新幹線のカリスマ・アテンダント。篠宮亜佐美。三十一歳、独身。
「この鉄道の経営は、素人以下です」「お金がないなら、智恵を出すのよ!」
県庁から送り込まれた鵜沢哲夫以下、もり鉄社員は戸惑うばかり。

赤字鉄道の再生は? 寂れた沿線の町おこしは? そして、不穏な事件の真相は? もり鉄に明日はあるのか?
読めば元気の出てくる、痛快鉄道再生ストーリー!!


感想

確かに元気が出るお話でした!


ストーリー的には単純で、赤字ローカル線を立て直す、しかも素人社長がと奇想天外なアイデアで、やる気のない社員もどんどん盛り上がっていくダッシュ


そこにちょっぴりミステリー要素があったり、恋愛要素も少しね飛び出すハート


ご都合主義的なところや、浅いなって思うところも確かにあるけど、コミカル路線で肩の凝らない再生物語と読む方も単純になれば読後感も爽やか〜ラブラブ


真保作品には〘○○へ行こう!〙が何冊があるようで…シリーズ?

他のも手に取りたいと思えた1冊でした!


ありがとうございましたm(_ _)m