読書日記2022-228
さんず
降田天(著)
[小学館2022年6月発行]
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あらすじ
さんずが死にきれない者の背中に忍び寄る
彼らは三途の川の渡し守ーーー
自殺幇助業者<さんず>が死にきれない者たちの背中にそっと忍び寄る。 生きづらさを抱える人々の背景にある壮絶なドラマを抉り出す。
<さんず>の専用ホームページに出てくる二つのコース、「よりそいプラン」と「もろともプラン」。 申し込みの際、いずれかのプランを選ぶと<さんず>に導かれ、思いがけない結末へと誘われる。
感想
初読みの作家さん。
題材が面白いですね!
ユニットらしいが、まだ若い作家さんなのかな?
自殺幇助してくれるのは、普通は結局助けてくれるってことに落ち着くのかなと思ったら…
死にきれない心残りを解消していく場面はそうとれるけど、結局は…
そして落としどころ!
なんとそういう事? 私的にはちょっと残念でした…
ありがとうございましたm(_ _)m