読書日記2022-228

さんず

降田天(著)

[小学館2022年6月発行]

✩✩✩✩

 

さんず [ 降田 天 ]

 

あらすじ

さんずが死にきれない者の背中に忍び寄る
彼らは三途の川の渡し守ーーー
自殺幇助業者<さんず>が死にきれない者たちの背中にそっと忍び寄る。 生きづらさを抱える人々の背景にある壮絶なドラマを抉り出す。
<さんず>の専用ホームページに出てくる二つのコース、「よりそいプラン」と「もろともプラン」。 申し込みの際、いずれかのプランを選ぶと<さんず>に導かれ、思いがけない結末へと誘われる。


感想

初読みの作家さん。

題材が面白いですね!

ユニットらしいが、まだ若い作家さんなのかな?


自殺幇助してくれるのは、普通は結局助けてくれるってことに落ち着くのかなと思ったら…

死にきれない心残りを解消していく場面はそうとれるけど、結局は…


そして落としどころ!

なんとそういう事? 私的にはちょっと残念でした…


ありがとうございましたm(_ _)m