読書日記2022-223

つまらない住宅地のすべての家

津村記久子(著)

[双葉社20221年3月発行]

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つまらない住宅地のすべての家 [ 津村記久子 ]

 

あらすじ

とある町の、路地を挟んで十軒の家が立ち並ぶ住宅地。
そこに、女性受刑者が刑務所から脱走したとのニュースが入る。
自治会長の提案で、住民は交代で見張りをはじめるが……。
住宅地で暮らす人間それぞれの生活と心の中を描く長編小説。


感想

少し読み進めたとき…「ん?」

あれ再読だったけ?と確認してもレビューはないし、ググってみたら先月にドラマ化れていたんですね!


確かイノッチだな〜とチラリと観てて、ストーリーのその部分が記憶に残っていたようです。


で、またもやキャストを見てしまい、イノッチありきになっちゃいました煽り

でもイメージがちょっと違ったけど…



この写真を見ると、原作よりはコミカルタッチなのかな??

登場人物が多くて、冒頭にある住宅地図と住人を何回も見直しながらの読書で、煩わしくはあったけど、逆に分かり易さもありました。


それぞれの家庭の問題点、意外な繋がりなどがあり、最終的には上手く収まりが良かったですね!

秋深し 隣は何を する人ぞ

世の中ってまさにそんな感じですよね昇天

ありがとうございましたm(_ _)m