読書日記2022-210

真夜中のマリオネット

知念実希人(著)

[集英社2021年12月発行]

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真夜中のマリオネット [ 知念 実希人 ]

 

あらすじ

殺した後、一晩かけて遺体をバラバラにする殺人鬼――通称「真夜中の解体魔」。
婚約者を殺された救急医の秋穂は、深い悲しみを抱えながらもなんとか職場に復帰をしたところだった。 そこに運ばれてきたのは、交通事故で重傷を負った美少年・涼介。 無事、命を救うことができたが、手術室を出た秋穂に刑事が告げる。 「彼は『真夜中の解体魔』だ」と―。 涼介に復讐しようとする秋穂に、涼介は綺麗な涙を流しながら訴える。 「僕は罠にかけられただけなんです」と――。
涼介は真犯人に操られた哀れな人形(マリオネット)なのか、それとも周囲を操る冷酷な人形遣いなのか。


感想

久々の知念作品。


何とも言えず、読みながら嫌な気分になる感じ?

そして後味が悪すぎる…魂 イヤミス!


ストーリーも新鮮さがなく、えっ知念さんどうしたの?と思っちゃいました驚き


主役の女性救急医が翻弄される姿にハラハラしながら、アホやなぁ〜と冷静に見てしまう私ネガティブ


最後の最後のドンデン返し!

う〜ん、やっぱりな凝視


それでも最後まで飽きずに読ませてしまう知念作品は凄いな!


ありがとうございましたm(_ _)m