読書日記2022-195

パラソルでパラシュート

一穂ミチ(著)

[講談社2021年11月発行]

✩✩✩


  あらすじ

「できること、やりたいこと」何もない――。 大阪の一流企業の受付で契約社員として働く柳生美雨は、29歳になると同時に「退職まであと1年」のタイムリミットを迎えた。 その記念すべき誕生日、雨の夜に出会ったのは売れないお笑い芸人の矢沢亨。 掴みどころのない亨、その相方の弓彦、そして仲間の芸人たちとの交流を通して、退屈だった美雨の人生は、雨上がりの世界のように輝きはじめる。 美雨と亨と弓彦の3人は、変てこな恋と友情を育てながら季節は巡り、やがてひとつの嵐が訪れ……。


パラソルでパラシュート [ 一穂 ミチ ]

 

  感想

読み始めて…

あれ?これは読んだことある!

なぜ?

は全く思い出せないんだけど、数十ページ読んでリタイアしたのかなぁ??


淡々と進む話に変化は少なく、流されるように生きてきたアラサーの美雨が、年齢による退職と結婚問題が目前まで迫っても焦る様子も迷っている様子も切実さが感じられなかった。


そこに売れない芸人の自由さと苦悩が絡まり、それぞれが進んでいく…

う〜ん、私の年齢では共感しにくいのかもしれないなショボーン


同年代の人には響く内容かもしれませんね!


ありがとうございましたm(_ _)m