読書日記2022-157
ルパンの絆
横関大(著)
[講談社2021年10月発行]
✩✩✩
あらすじ
泥棒一族、警察家族、探偵一家、全ファミリー集合!
Lの一族の娘・三雲華の夫・和馬はホテルのバーで張り込み中、突如意識を失った。 目を覚ますとスイートルームにいて、浴室には女の死体。
そのころ華の元に、「娘を返してほしければ10億円を用意しろ」との脅迫電話がはいる。 二つの事件は交錯しながら、やがてLの一族の秘密が明らかに――。
これで本当におしまい? 映画とは異なるもう一つの「ルパンの娘」シリーズ最高傑作!
家族を決めるのは、血ではなく愛。
感想
シリーズ第5弾ね。
ヒリヒリ本が続いたので、ちょっと笑えるのをとチョイス
が…
今回は笑えなかった…
いきなりの事件発生にハラハラ・ドキドキ
2つの事件自体がどう結びつくのかは興味津々だったが、黒幕も想像がついたし、華の出生も今までので何となく…
しかし、しかし、母親としての愛情がおかしい!
全く納得いかないし、終わり方もモヤモヤ感がなぁ
有り得ない展開がこの話の魅力でもあるけど、華の颯爽とした姿も魅力だったのに…
そうかぁ〜、今回はそれがなかったのも魅力半減?
これでシリーズは終わりなのかな?
伊坂幸太郎原作【マリアビートル】
映画『ブレット・トレイン』を観てきました!
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ありがとうございましたm(_ _)m