読書日記2022-148
本性
伊岡瞬(著)
[角川書店2018年6月発行]
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あらすじ
4人の関係者、3つの遺体、2人の刑事、1人の女。クライムサスペンス!
他人の家庭に入り込んでは攪乱し、強請った上で消えてゆく正体不明の女〈サトウミサキ〉。 別の焼死事件を追っていた刑事の元に15年前の名刺が届いたことから、過去を探り始めた刑事たちは、ミサキに迫ってゆくが。
感想
以前から気になっていた本、図書館の棚で出会えました。
うん…すごい!
それぞれの目の前に突然現れるサトウミサキ。
彼女が何をたくらんでいるのか、お金目当てなのか、怨恨なのか、終盤まで分からず引き込まれた。
その割に終わり方が消化不良…
出てくる人がクズばかりで、せめて刑事は正義であって欲しかったが…
人間の弱さが悲しいな
伊岡作品、かなり惹き込まれます!
ありがとうございましたm(_ _)m