読書日記2022-143
雨夜の星たち
寺地はるな(著)
[徳間書店2021年6月発行]
✩✩✩
あらすじ
できないことは、できません。
やりたくないことも、やりません。
三葉雨音は他人に感情移入できない26歳。
同僚星崎くんの退職を機に、仕事を辞める。 他人に興味を持たない長所を見込まれ三葉は「お見舞い代行業」にスカウトされ、移動手段のないお年寄りの病院送迎や
雑用をする「しごと」をはじめる。
感想
『できないことは…』これだけ見ると、ただのワガママ?
敢えてしないのと出来ないのでも違いますよね。
このお話の三葉は…どっちなんだろう?
正直、よく分かりませんでした
「毒親」の存在に反抗しているうちにそうなったのかもしれないけど、人の目を気にしないで生きるのもある意味試練かな?!
しかし母親が子供の人格形成に及ぼす影響は大きいとまたもシミジミ…
誰もが言う言葉で『親に感謝』
それに対して『感謝なんかする必要ない!』と言い切る三葉には尊敬です!
ありがとうございましたm(_ _)m