読書日記2022-131

博士の長靴

瀧羽麻子(著)

[ポプラ社2022年3月発行]

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博士の長靴

 

あらすじ

天気を変えることはできない。 人間も、他の生きものも、あるがままを受け入れるしかない。
天気の研究に生涯をささげた藤巻博士。 博士一家・四世代の歴史と、彼らとの出会いで変化していく人々の生きざまや家族の在り方を丁寧に描いた傑作連作短編小説。


感想

《1958年》〜《2022年》

章ごとに時代と視点が変わっていき、まず誰の視点なのかと探りながら読むのも面白かった!口笛


同じ視点に戻ることがなく、書かれていない部分をそこから想像させる手法?爆笑


藤巻家では毎年、二十四節気を決まった形で祝う風習があり、世代が変わっても続いているのもお話を優しくしてますね〜キラキラ


どの話も、いい話でいい余韻を残してくれている…

が、《1999年》の話は俗物だったなプンプン

それもまた他の章を引き立てているのかもしれないけど、私はその分で減点だわウインク


ありがとうございましたm(_ _)m