読書日記2022-130

民王

シベリアの陰謀

池井戸潤(著)

[角川書店2021年9月発行]

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民王 シベリアの陰謀 (角川書店単行本)

 

  あらすじ

「マドンナ・ウイルス? なんじゃそりゃ」

第二次内閣を発足させたばかりの武藤泰山を絶体絶命のピンチが襲う。 発症すると凶暴化する謎のウイルスに冒され、急速に感染が拡がっているのだ。 緊急事態宣言を発令し、終息を図る泰山に、世論の逆風が吹き荒れる。

一方、泰山のバカ息子・翔は、仕事で訪れた大学の研究室で「狼男化」した教授に襲われる。

泰山は、翔と秘書の貝原らとともに、ウイルスの謎に迫る!!


  感想

前作があるのを知らずに読んだが、そこは特に問題なかったかな?!


それでも、前作はドラマにもなったようなので早速予約してゲットしましたよ!


今回のお話は、おそらくコロナ禍に影響されてストーリーを作られたと思うが…

コメディ?

池井戸さんには珍しいような…?


ただ中途半端に感動要素を盛り込もうとしたところはいただけないかも…。


今現在も、政治家も飲食店経営者も医療の現場も、みんながなんとか乗り切ろうとしている状況下としては、単純に笑えなかったかも…


しかし、こういう発想で世の中に一考を投じたように思いますね。


ありがとうございましたm(_ _)m