読書日記2022-127
おまえなんかに会いたくない
乾ルカ(著)
[中央公論新社2021年9月発行]
✩✩✩
あらすじ
北海道道立白麗高校・第二十七期卒業生3年6組の元クラスメートたちに、校庭に埋めたタイムカプセルの開封を兼ねて同窓会を開催するはがきが届いた。 同窓会SNSも立ち上がり、10年前の高校生活を懐かしみながら盛り上がていく彼ら。
しかし、ある日、「岸本李矢という子を覚えていますか」という書き込みが……。 爆弾ともいえる書き込みに、ある事実が明らかになっていく。それぞれの思いで苦悩する登場人物たち。 新型感染症で変わっていく世界の中、同窓会は近づいていた…。
高校時代の「いじめ」に対して、関わった人々の心の移ろいと葛藤を描いたリアルな青春群像劇!
感想
高校卒業以来10年ぶりに同窓会が開かれることになり、当時いじめにあって転校していった少女がいた。
それに関連した人たちが同窓会に向けて、それぞれの視点で過去と現在が語られるのだけど、誰も彼もが自分勝手である訳ですよ
カーストとかレベルとか、ナンジャイなそれって
きっと大きなラストが待ってる!と思いながら、挫折しそうになりながらも読了。
が……う〜ん、残念
絶対にひと捻りがあるはずと思っていたのにな…
どうせならば、ナンジャイなからの〜大いにハチャメチャが良かったわ
ちなみにワタクシは、同窓会って参加したことないのよね…
いじめられていた訳ではないよ(≧▽≦)
ありがとうございましたm(_ _)m