読書日記2022-106
オルタネート
加藤シゲアキ❨著❩
[新潮社2020年11月発行]
☆☆☆
あらすじ
高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。
全国配信の料理コンテストで巻き起こった“悲劇”の後遺症に思い悩む蓉。 母との軋轢により、“絶対真実の愛”を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津。高校を中退し、“亡霊の街”から逃れるように、音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志。
恋とは、友情とは、家族とは。 そして、人と“繋がる”とは何か。 デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに、三人を待ち受ける未来とは一体―。
感想
直木賞候補になり、予約数がドーンと増えて中々読めませんでした。
著者の本は以前にデビュー作を読んで、その時の感想が…
《最後まで読み切って、やはり理解できなかった…。 これは、私の好みの問題か?それとも著者との年齢差の問題?》
今回もほぼ同じです(^.^;
理解できなくはなかったけど、文筆は上手いんだけど…
う〜ん(¯―¯٥) 深みを感じない?
人生経験の問題か?
ただし映像化されたら、かなり面白く出来そうな気はしました(^^)/
ご本人のインタビューで
『若い読者に本の楽しさを初めて実感してもらえたらという気持ちが強くあった』
それならば納得です!
中高生に読んでほしい本部類では上位になるかもね?!(ΦωΦ)フフフ…
ありがとうございましたm(_ _)m