読書日記2022-76

一九六一東京ハウス

真梨幸子❨著❩

[新潮社2021年12月発行]

☆☆☆

 

一九六一 東京ハウス [ 真梨 幸子 ]

 

あらすじ

六十年前の団地体験で賞金五百万円――って、これ現実!?  賞金につられてリアリティショーに集まった二つの家族。 古き佳き時代であるはずの昭和の生活は、楽じゃないどころか、令和の今より地獄の格差社会。 お気楽バラエティのはずが、外野も巻き込みどんどん不穏になっていく現場は疑心暗鬼で大荒れの末、まさかまさかの超展開。

次々と起こる惨劇は虚構か、現実か!?




感想

題名に惹かれて借りた1冊(自分が生まれた時代なので)


話としては2021年(コロナ禍も触れているけど危機感はないな…)


《1961年当時の団地を復元、その中で当時の生活様式に沿って2DK団地生活を約3ヶ月体験》

出演料が500万円!

ちょっと心は動くよねウインク


まだまだ不自由な時代の生活に戸惑いアタフタする場面は、ちょっと微笑ましいが…

だんだんイヤミス発揮?


二転三転…四転まで、最後の最後まで転がされましたガーン

読了感はドロドロかもねアセアセ


転がされたい方はぜひグラサン


ありがとうございましたm(_ _)m