読書日記2022-63
佳代のキッチン
原宏一❨著❩
[祥伝社2011年12月発行]
☆☆☆☆
あらすじ
失踪した両親を捜すため、お客さんが持ってくる食材で料理を作る「移動調理屋」を始めた佳代。 キッチンワゴンで両親ゆかりの地を巡るうちに、一風変わった注文や、ちょっとした事件も舞い込んで…。 すべての答えは美味しい料理の中にある? そして謎だらけの両親の行方とは。 風味絶佳なロードノベル。 美味しいハートフル・ミステリー。
感想
『佳代のキッチン』シリーズの初回本。
お邪魔しているブログで知りました。
中三で両親に捨てられた?
小学生の弟と二人残されたって…
「頼んだよ」の言葉を最後に居なくなるなんてあり得ないな![]()
その両親を探すために《移動調理屋》として全国を回るのもね。
そしてそして、憎んで怒って当然なのに、だんだん理解を示すのも![]()
両親については一切理解出来ないけど、佳代ちゃんの生活には夢中になれたかも![]()
佳代ちゃんの親は団塊の世代かな?ヒッピー?
理想郷を求めてコミューンを作るとやら…
その世代の作者ならではの発想かしら?
コミューンとは、地方の小規模な生活共同体で、共同で作業を行い、収入や場合によっては財産を共有する。
親探しは決着がついたのか?
取りあえず2巻目も読もう!
ありがとうございましたm(_ _)m