読書日記2022-62

崩れる脳を抱きしめて

知念実希人❨著❩

[実業之日本社2017年9月発行]

☆☆☆☆

 

文庫 崩れる脳を抱きしめて (実業之日本社文庫) [ 知念 実希人 ]

 

  あらすじ

広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性ユカリと出会う。 外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。
心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていく――。
実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。 彼女は死んだのか? ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜を彷徨う。
驚愕し、感動する、恋愛ミステリー!


  感想

僕にしか書けない

恋愛小説です(著者)


そうなんですね照れウフフ

その言葉で、この物語の価値観がガラリと変わりました!


第一章の段階では星☆☆☆だなぁ〜と、これって知念さんよね?

と思える程、何とも幼く感じてしまいましたてへぺろ


第二章になり、むむ?

その展開もミステリーとしても陳腐だわー(ゴメンナサイ🙏)


取りあえず、どう結末するのか犯人は誰なのよ!

伏線には薄々はあったけど…


それらを全てねじ伏せたのは飛び出すハート

満開の桜の木の下の光景が目に浮かびましたキラキラ


プロローグがエピローグ近くになって、初めて意味が分るのにもヤラれました笑い泣き


ありがとうございましたm(_ _)m