読書日記2022-23

今日も町の隅で

小野寺史宜❨著❩

[角川書店2020年2月発行]

☆☆☆☆✬

 

今日も町の隅で

 

  あらすじ

ひとの希望がまちを灯す――

同級生の長野くんに誘われて野球観戦に来た愛里。 二人の前には大声でヤジを飛ばす男がいて……「梅雨明けヤジオ」

バンドでリードギターを降格された悠太が初デートで訪れたのは“ツリー”ではなく“タワー”だった「逆にタワー」
思いもよらない偶然を重ねて出会った駿作と那美は、その時が来るのを待つ「君を待つ」
ほか全10編を収録。
11歳から42歳、それぞれの「選択」に向き合う男女を描いた、著者初の短編集


  感想

10編の短編、短い中にも"ザ·小野寺"感が満載でした!


どこにでもいる特別でない普通の人の喜怒哀楽を、淡々と描いていているところとかね(^_-)-☆


みつばや四葉や片見里という地名を織り込むのもね(ΦωΦ)フフフ…


その同じ街に住む色々な年代の日常、どこかで繋がるのかと期待したけど今回はなしくるくる


隠れたテーマはもしかして離婚?

どの話にも出てきますから…


私は『冬の女子部長』がお気に入りです!


ありがとうございましたm(_ _)m