読書日記2021-196
【まひるまの星】
紅雲町珈琲こよみ
吉永南央❨著❩
[文藝春秋2017年1月発行]
☆☆☆☆
珈琲豆と和食器の店を営むおばあさん・草は、山車蔵の移設問題を考えるうち、町内の過去の闇に気づく。ヒットシリーズ第5弾!
祭りの音が響く真夏の紅雲町で、草は町全体に関わるある重大な事実に気づく。
日常の奥に覗く闇にドキリとする真実。
お草さんシリーズ、ブロ友さんのところでよく見かけていました。
図書館の棚で、たまたま見かけて一度読んでみようと、何もかんがえずに読んだのが第5弾だった(^o^;
大体の話の筋は読めば分かるので、特に読みづらくはなかったですね。
ほぼひと月の間の話が連作で続き、 紅雲町の山車蔵移転と、亡き母とうなぎ屋女将の絶縁の理由が大きな核ですね。
それには大変な事実が隠されていて、落しどころが何となく後味が…(¯―¯٥)
もう少しお草さんのことを知りたいので、ボチボチと読んでいこうと思います(^^)v
ありがとうございましたm(_ _)m