読書日記2021-164
【猫がいなけりゃ息もできない】
村山由佳❨著❩
[集英社2018年10月発行]
小説家と愛猫との最後の一年をつづった、心ふるえるエッセイ。
――もみじ、もみじ、愛してる。早く着替えて、また戻っておいで。(本文より)
房総・鴨川での田舎暮らしを飛び出して約15年。
度重なる人生の転機と転居、波乱万丈な暮らしを経て、軽井沢に終(つい)の住まいを見つけた著者。
当初2匹だった猫も、気づけば5匹に。
中でも特別な存在は、人生の荒波をともに渡ってきた盟友〈もみじ〉。
連載のさなか、その〈もみじ〉が、ある病に侵されていることが発覚して――。
著者と猫たちが出演したNHK「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」も大きな話題に。その撮影秘話も明かされる。
Twitter上で共感・感動の嵐が巻き起こった大人気エッセイ。
愛猫《もみじ》の最期の1年が綴られてます。
本当に辛い…
村山さんともみじが一緒に歩んだ人生が詰まってました。
読みながら涙がとまらず…
我が事を思い出し…
気持ちが落ちてしまいました…
2018年3月、もみじちゃんは旅立った…
そのちょうど1年後、我が家の愛猫ニャンタも旅立った…
まだ2歳にもならず、一緒に過ごしたのは1年7ヶ月
先猫が17歳で亡くなってから、6年経ってやっと来てくれたと思ったのに…
先猫が着替えて来てくれたと思ったのに…
もうひとつのブログに綴ったニャンタとの別れを読み返したら、また涙が止まらなくなった
興味があれば読んで下さいね
人間も動物も相性のいいドクターとの出会いが大切だとしみじみです。
もみじちゃんは、その点はとても幸せでしたね!
今回は、感想よりも私事になってしまいました。🙇♀
ありがとうございましたm(_ _)m