読書日記2021-148
【本バスめぐりん】
大崎梢❨著❩
[東京創元社2016年11月発行]
☆☆☆☆✬
都会を走る移動図書館「本バスめぐりん」。
乗り込むのは六十代後半の新人運転手・テルさんと、図書館司書・ウメちゃんの、年の差四十のでこぼこコンビだ。
団地、公園、ビジネス街など巡回先には、利用者とふしぎな謎がめぐりんの到着を待ちかまえていて……。 テルさんのとまどいとウメちゃんの元気、そしてたくさんの本を詰め込んで、本バスめぐりんは今日も走る。
移動図書館! 本を愛するすべての人に贈る、ハートフル・ミステリ。
移動図書館がテーマのほっこり系のお話ですね!
こういうのをコージーミステリというのでしょうか?
この言葉も初めて知りました
移動図書館という言葉は知ってても、実際に利用したことはないので、読了後に調べてみた。
京都市にもありました!
なんと昭和25年からあったそうな
主に山間部を回っているらしいです。
市内には20箇所の図書館があるので、そこから離れた場所ってことでしょうね?!
きっとこの本のように、スタッフと利用者さんとの関わりも馴染み深いのかなぁと
定年後にこういう仕事が出来るって羨ましいな
本と関われる仕事っていいね!
続編が出たそうなので、そちらも楽しみです
紹介いただいたブロ友さんに感謝です!
ありがとうございましたm(_ _)m