読書日記2021-112
【傍聴者】
折原一❨著❩
[文藝春秋2020年11月発行]
☆☆☆✬✬
交際相手に金品を貢がせ、練炭自殺に見せかけて殺害した牧村花音。 平凡な容姿の彼女に、なぜ男たちは騙されたのか。
友人を殺されたジャーナリスト・池尻淳之介は、真相を探るべく花音に近づくが…… 彼女の裁判は“花音劇場”と化し、傍聴に通う女性たちは「毒っ子倶楽部」を結成。
花音は果たして、毒婦か?聖女か? 裁判が辿り着く驚きの結末とは。
「○○者」シリーズ6年ぶりの最新刊!
これは、いかにもあの事件を題材にしてますよね。
過去にも、柚木作品『BUTTER』がありましたね!
折原作品の○○者シリーズは好きで、多分全て読んでいると思います。
6年ぶりという本作…
さて…
はて…
相変わらずの分かりにくさとハチャメチャさですね(^o^;
読みながら…
どこで繋がるか?
これは本当は誰なのか?
それを考えながら読むのが、このシリーズの面白味です?!
二転三転する結末には翻弄されたけど、模擬裁判風景は、以前のシリーズにもあったのでは??
同じ手法は、ちょっとシラケたかな(ーー;)
と言いつつ、またシリーズがあれば読んじゃうな(ΦωΦ)フフフ…
ありがとうございましたm(_ _)m