読書日記2021-106

『ありえないほどうるさい

オルゴール店』

瀧羽麻子❨著❩

[幻冬舎2018年5月発行]

☆☆☆☆✬


北の町の小さなオルゴール店では、風変わりな主人が、“お客さんの心に流れる音楽"をオルゴールに仕立ててくれます。
耳の聞こえない少年。
音楽の夢をあきらめたバンド少女。
不仲だった父の法事で帰郷した男性。
長年連れ添った妻が倒れ、途方に暮れる老人。
彼らの心には、どんな音楽が流れているのでしょうかーー。


ありえないほどうるさいオルゴール店 (幻冬舎文庫)

 

「ごめんね」も、「ありがとう」も。 時に音楽は、言葉以上に「想い」を伝えます--。
心の音楽が聴こえるという店主が、その不思議な力で、傷ついた人の心にやさしい魔法をかける。 号泣必至、幸せ運ぶ物語。



以前、数人の方がブログで紹介されていて、「そのうちに…」

と思っていたら、図書館の棚で見つけました(^^)v


オルゴールを通して、心の中の想い出を音にのせて伝える優しい短編集。


短い話の中に、それぞれの人生がギュッと込められていて、読み手も優しさに包まれた気持ちになれました!


タイトルの意味は分かったけど、ちょっと腑に落ちないかも??


この終わり方は…続編もあるってことかな?

あって欲しいな(*^^*)


ありがとうございましたm(_ _)m