読書日記2021-90

『縁結びカツサンド』

冬森灯❨著❩

[ポプラ社2020年7月発行]



うらら商店街に佇む、昔ながらのパン屋さん「ベーカリー・コテン」 一家で経営してきたコテンの未来を背負うのは、悩める三代目・和久。
商店街が寂れる中で、コテンを継ぐべきか。 「自分のパン」を見つけないといけないのではないか。 創業者のじいちゃんが亡くなって、「コテン」の由来もわからない。 日々迷いながらパン生地をこねる和久のもとには、いろんなものを抱えたお客たちがやってくる。 人の悩みに寄り添うパンを焼こうと奮闘する和久が、やがて見つけた答えとはーー

食パン メロンパン コッペパン パン 食パン メロンパン コッペパン

初読み作家さんのデビュー作品。

読み始めて、う〜ん(¯―¯٥)
やはりデビュー作だもんなぁ…
と、思いながら読むすすめると……

んんん?( ̄ー ̄)ニヤリ

面白いやないの!

パンをテーマにした、人をつなぐ4つの連作短編。
どこで繋がるのかが、だんだん((o(´∀`)o))ワクワク

そうきたか!もあり、そのどれもが面白くオチもいいですね!

所々に突っ込みどころはあるけど、読了後は、自然と顔がほころんでいましたよ(^^)v

縁が縁を結ぶ!
笑顔が生まれ、強さも生まれる。

気になったのは、200個のパンはどうなったんだろう?
冷凍か??(≧▽≦)

ありがとうございましたm(_ _)m