読書日記2021-64
『嘘ですけど、なにか?』
木内一裕❨著❩
[講談社2016年10月発行]
やっと出会えたはずの高級官僚の男は、新幹線爆破テロの発生直後から様子がおかしくなる。
怪しんだ彼女が警察に通報すると、待っていたのは自分自身の逮捕だった。
「君の言うことは、もう誰も信じない」木内一裕10作目は、完全エンターテインメント大作!
軽快なテンポで進み、読み出したら止まらず、最後まで一気読み!
エンターテインメント性は抜群、ただシンプルに面白いです。そして痛快
文芸編集者にエリート官僚。
結末は予想できるが、そこにどう行き着くのかがワクワク。
ちょっとあり得ないっしょーと思う場面もあるけど、身内を護る体質の警察を、早くやり込めてくれーと悶ながらも応援!
「ふざけるな!」
あらゆる場面で言いたくなりますよ(≧▽≦)
ありがとうございましたm(_ _)m