読書日記2021-63 

『ヨンケイ』

天沢夏月❨著❩

[ポプラ社2021年1月発行]

 

ヨンケイ!! (一般書 315) [ 天沢 夏月 ]

 

慢性的な人数不足に悩む離島・大島の渚台高校陸上部に、奇跡的に男子4人のスプリンターが揃った。 インターハイ予選を目前に控え、100×4リレー(四継)に挑むことになるが、メンバーの人間関係はサイアク……。
はじめはリレーで重要なバトンの繋ぎもまったくうまくいかなかった4人だが、お互いが本音でぶつかり合ううちに、しだいにチームに変化が――。

4人のバトンが繋がるとき、感動に胸が熱くなる。 最高の青春スポーツ小説!


ランニング ランニング ランニング ランニング ランニング ランニング ランニング


初読みの作家さんです。


読了後="青春"だなぁ〜!照れ


リレーのことを継走(けいそう)って言うんですね。

だから、4人のリレーでヨンケイねウインク


今まで、マラソンや駅伝、競歩の小説は読んできたけど、四継は初めて!


話としてはよくある、BatチームがGoodチームになっていくってやつです。(ネタバレごめん)


その4人が、同じ期間を主になり話す4編から成り立っている。

各章のそれぞれの主人公が抱く不満や不安、それから突破口を見つけて走り出す姿に心が動かされました。


結末は予想できるけど、そこにどう行き着くのかが気になり一気読みでしたニコニコ


若いっていいですよねぇ〜!

確かにバトンが繋がるとき、胸が熱くなりましたよおねがい


ありがとうございましたm(_ _)m