読書日記2021-63
『ヨンケイ』
天沢夏月❨著❩
[ポプラ社2021年1月発行]
慢性的な人数不足に悩む離島・大島の渚台高校陸上部に、奇跡的に男子4人のスプリンターが揃った。 インターハイ予選を目前に控え、100×4リレー(四継)に挑むことになるが、メンバーの人間関係はサイアク……。
はじめはリレーで重要なバトンの繋ぎもまったくうまくいかなかった4人だが、お互いが本音でぶつかり合ううちに、しだいにチームに変化が――。
4人のバトンが繋がるとき、感動に胸が熱くなる。 最高の青春スポーツ小説!
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初読みの作家さんです。
読了後="青春"だなぁ〜!![]()
リレーのことを継走(けいそう)って言うんですね。
だから、4人のリレーでヨンケイね![]()
今まで、マラソンや駅伝、競歩の小説は読んできたけど、四継は初めて!
話としてはよくある、BatチームがGoodチームになっていくってやつです。(ネタバレごめん)
その4人が、同じ期間を主になり話す4編から成り立っている。
各章のそれぞれの主人公が抱く不満や不安、それから突破口を見つけて走り出す姿に心が動かされました。
結末は予想できるけど、そこにどう行き着くのかが気になり一気読みでした![]()
若いっていいですよねぇ〜!
確かにバトンが繋がるとき、胸が熱くなりましたよ![]()
ありがとうございましたm(_ _)m