読書日記114 重松清❨著❩
『さすらい猫ノアの伝説』
[講談社文庫2019年8月発行]

  

さすらい猫ノアの伝説 (講談社文庫)

 

 ノアありがとう。そして、さよなら。


ある日突然、やってきた黒猫。名前はノアというらしい。
なにげない日々のなか、ノアが心に届けてくれる「宝物」。

算数の授業中、一瞬の早技で教室に飛び込んできた黒い猫。首に巻かれた風呂敷の中には、「あなたのクラスはノアに選ばれました!」という手紙が。自由気ままなさすらい猫が、ちょっと困っている子どもたち、悩んでいる大人たちに思いださせてくれる大切なこととは。不思議な猫が巻き起こす小さな奇跡の物語


黒猫 黒猫 黒猫 黒猫 黒猫 黒猫 黒猫


児童書で、ハード本発行は10年程前らしい。


小学生が主役のお話だけど、自然と話に魅せられ惹き込まれた。


猫好きを割り引いても(^^)、子供達が勇気とは何か知るいい本だと思いました。

実際、 子供より大人の方が忘れたことにも気付かない大切なことっていっぱいあると思うなぁ〜。


子供だけじゃなく大人にも読んで欲しい本かもしれませんね!


ありがとうございましたm(_ _)m