読書日記112 望月衣塑子❨著❩
『新聞記者』
[角川新書2017年10月発行]

 

新聞記者 (角川新書)

 

空気を読まず、出すぎる杭になる。 私にできるのはわかるまで質問すること!
【目次】
第1章 記者への憧れ
第2章 ほとばしる思いをぶつけて
第3章 傍観者でいいのか?
第4章 自分にできることはなにか
第5章 スクープ主義を超えて


官房長官会見に彗星のごとく現れ、次々と質問を繰り出す著者。

脚光を浴び、声援を受ける一方で、心ないバッシングや脅迫、圧力を一身に受けてきた。

演劇に夢中だった幼少期、矜持ある先輩記者の教え、スクープの連発、そして母との突然の別れ…。

歩みをひもときながら、劇的に変わった日々、そして記者としての思いを明かす。


地球 地球 地球 地球 地球 地球 地球


今年の日本アカデミー賞で、作品賞と主演男優女優賞を受賞。

その時に、原作はあるのかと検索し予約。


原作といっても小説ではなく、著者の記者としての体験記。


これを映像化された場合、どこに焦点をあてるのか?

何を真実とするのか?

評価される程の内容を見てみたいですね!


日本の報道が死滅しそうな状況下で、望月さんは彗星のごとく登場したジャーナリスト。

そんな彼女がどんな信念に基づいて取材を行っているのかが書かれている。


森友・加計問題、集団的自衛権問題、共謀罪問題、伊藤詩織さん事件など、普通に「おかしい」と感じることが次々とこの国では起きている。


くしくも新総理となる菅氏との会見バトル、菅氏の人物像人間像に、これからの政治にも期待出来ないような気がした…アセアセ


しかし彼女にも偏った考えや思想がないとは言えないかな?!

ジャーナリストの嫌な面も多々見え隠れするのはワタシだけでしょうか?


ありがとうございましたm(_ _)m