読書日記75 辻村深月❨著❩
『ツナグ』 [新潮社2010年10月発行]
死者は、残された生者のためにいるのだ。
一度だけ、逝った人との再会を叶えてくれるとしたら、何を伝えますか――。
死者と生者の邂逅がもたらす奇跡。
心に染み入る感動の連作長編小説。
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるというのが「使者(ツナグ)」
最近続編が出たと知ったので、まずは初本から読みました。
2013年には映画化もされてて、そのキャストを先に見たので、読みながらもそのキャストを思い浮かべながらになりました
辻村作品は『かがみの古城』が読了済だけど、今回も鏡にまつわるとは…
鏡から違う世界に繋がるのが自然なのか?
本作は、幅広い層に読まれても分かりやすく、また感情移入しやすいし、夢というかあったらいいなぁと思えるのが良いですよね
そして、最後のオチというか、主人公の導き方にも感動です!
続編も、読まれた方は高評価なので早く読んでみたいですね(^^)v
(まだ140人余り待ちだけど…)
ありがとうございましたm(_ _)m