読書日記65 島本理生❨著❩
『ファーストラヴ』 [文藝春秋2018年5月発行]


第159回直木賞受賞作
夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。
彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。
環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。
なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?

臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは?

「家族」という名の迷宮を描く長編小説。

丸レッド 丸ブルー 四角オレンジ バツレッド 四角グリーン ダイヤオレンジ ダイヤグリーン


主人公の臨床心理士と父親殺しの犯人、そしてその弁護士の抱えている重りに共通しているのが、母との関係だった。


母親の存在は、子供の成長には欠かせない分、影響力も絶大⁉


世の中には色んな形の親子関係があり、読み手がそれに共感出来れば本の評価は上がるだろうけど、そうでなければ愚策に感じるかもしれないですね⁉


今年始めにドラマ化されてて、来年には映画化されるらしい。

主人公をドラマでは、真木よう子。映画では、北川景子が演じる。


私の印象では、完全に北川景子!

彼女のイメージしか感じなかったウインク


ありがとうございましたm(_ _)m