読書日記64 瀬戸内寂聴❨著❩
『蜜と毒』[新装版][講談社文庫2018年9月発行]


東京駅を発った列車の中で、阪田の胸は高鳴っていた。 愛人の奈美に京都で会えるのだ。
他方、隣り合わせた淳子は老舗菓子屋の社長・松崎の許を目指していた。 弄ばれた男に身ごもった事実を伝えるために。 そしてそのころ、松崎と奈美は…。
交錯する男女の関係と繰り返される性愛。 長編恋愛小説の名作が新装版に。

ハートブレイク ハートブレイク ハートブレイク ハートブレイク ハートブレイク ハートブレイク ハートブレイク

瀬戸内寂聴さんの本は、源氏物語は全巻読みました。
それで、寂聴さんのオリジナル小説を一度読もうと思ってて借りたけど、新装版というのを気づかずに…アセアセ

読んでいて、何か内容も文章も古臭いなぁ〜と思ってて、著者のあとがきを見たら…ガーンアリャリャ

『この小説は、私が出家する直前に書き残したものである』
1973年5〜12月に連載したもの

発行当時96歳の著者なので、45年前…51歳の作品なんですね。

やっぱり古臭いは当ってた(^^)v

内容は、男女のドロドロの愛憎劇。
····ひと昔前の昼ドラ?金妻?
久しぶりに堪能させていただきました⁉てへぺろ

渡辺淳一や林真理子の官能小説と同じ系統ですね。

ありがとうございましたm(_ _)m