読書日記53 重松清❨著❩


『ナイフ』 [新潮文庫2000年7月発行]
「悪いんだけど、死んでくれない?」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。 僕たちの世界は、かくも脆いものなのか!
ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。
ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。
子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。
失われた小さな幸福はきっと取り戻せる。 その闘いは、決して甘くはないけれど。
坪田譲治文学賞受賞作。
5本の短編集で、どれも主に『いじめ』がある…。
それも、壮絶な陰湿で卑怯な手口
もう読んでいて、ムカムカイライラ→悲しくなってきて、気分ダウン
あ〜、こんな時期に読む本じゃなかったな

いじめって、決してやられる方は悪くない!
どんなに理由があるにしろ、人の身体や心を傷つけることは犯罪と言ってもいいと思う!
だから、逃げてもいい!イヤ逃げる勇気があったほうがいい!
って、辛い思いをしている人に言いたいです
図書館が5月31日まで休館になり、手持ちの本がないので古○市場で調達。
2回行って7冊購入して、これでしばらくはOK!
と思っていたら、昨日こんな貼り紙があった
えっ、そうなの⁉
予約本が3冊来ている私。
もう一日早く分かっていたら買わなかったのに…
とりあえず、図書館に預かって貰いましょう〜。
徒歩で行ける距離なので、送料を払うのもちょっとなぁ
読む本が無くなったらお願いしようっと!
ありがとうございましたm(_ _)m



