読書日記43 池井戸潤❨著❩

『ノーサイド・ゲーム』[ダイヤモンド社2019年6月発行]
未来につながる、パスがある。
大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人は、とある大型買収案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。
かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。巨額の赤字を垂れ流していた。
アストロズを再生せよ―。 ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。
昨年にドラマ化されてて、チラチラと見てたけど、やはり全編を知りたくて予約して8ヶ月、やっと回ってきました(^.^;
第一部 ファースト・ハーフ
第二部 ハーフタイム
第三部 セカンド・ハーフ
の三部構成だったけど、第一部で、物語としては成立してた⁉
だって、左遷はされたけど、弱小チームを立て直した主人公。
いつものイライラも少なくて、もういいんじゃない?って思いだったけど、これじゃー池井戸作品としては成り立たないよね〜( ̄ー ̄)ニヤリ
第二部以降は、会社や協会との確執、またチーム内での憤まんなど、コレコレとばかりに読み手もイライラ
でも今までの池井戸作品よりは手緩い気が…?
ラグビーに焦点を置いているからかな??
でもいいか!最後はお約束の超ハッピーエンドだしね(^^)v
この本が6月に発行されて、ドラマ化が7月⇐早い!
現実も昨年は、ラグビー熱が最高潮だったし、実際に協会も改革されたのかな?
ありがとうございましたm(_ _)m
