読書日記41·42 長岡弘樹❨著❩

『教場 』[小学館2013年6月発行]
『教場0』[小学館2017年10月発行]
『教場』
君には、警察学校を辞めてもらう。
この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。
誰も逃げられない。前代未聞の警察小説!
『教場0』刑事指導官 風間公親
あの鬼教官が、殺人現場に臨場!







ドラマを見て、原作を読んでみたいと思いました。
いつも原作を読んでドラマや映画を観ると、かなり抜粋されていてガッカリするけど、今回はかなり原作に忠実にドラマが作られていた。
ドラマの方が流れがスムーズな分、よりわかり易かったかもしれないなぁ〜⁉
警察学校の実態?
きびしくて当たり前だとは思うが、まるで軍隊?(・・;)
個性的な教習生のエピソードを軸に、観察眼鋭い教員がいつのまにか嘘やごまかしを暴いていくのは痛快!
おそらく警察学校では、エピソードに近い、いじめや特殊事情を持つ教習生もいるかな?
どうしても木村拓哉の顔が浮かんでしかたなかったわ(;^ω^)アハハ
そして、図書感の棚に並んでいたので、続けて『0』も読んだ。
こちらは現役刑事として、新人刑事を3ヶ月間指導をして鍛えるという短編集になっている。
それぞれの話は、まず事件真相があってから風間達の出番。
という古畑任三郎的な感じ?
風間の余りにも鋭い洞察力と、少しずつ成長しそれに答えてしまう新米たちに感心するも、『教場』で味わった高揚感に比べたら劣ったかなぁ?
続けて読まない方がいいかもね⁉
ありがとうございましたm(_ _)m