読書日記135/136 小路幸也【著】
『駐在日記』 (2017.11)
『あの日に帰りたい(駐在日記)』 (2019.9)


昭和五十年。横浜で刑事をしていた蓑島周平は、皆柄下郡・雉子宮駐在所に赴任した。
ある事件で心身に傷を負った妻の花と穏やかな暮らしをするため、自ら希望した人事だった。 しかし、優しくて元気な人ばかりのこの雉子宮にも、事件の種は尽きないようで……。
平和な田舎の村を守るため、駐在夫婦が駆け回る!
「東京バンドワゴン」シリーズの著者が贈る、どこか懐かしい警察連作短編。

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『あの日に帰りたい』をまず借りて読み始めたら、前作『駐在日記』があるのを知った。

それで調べたら直ぐに借りられたので、途中からPart1を先に読んで、次にPart2を途中から読むという変則的な読書でしたウインク

昭和50年の話なので、今とは少しズレているところもあるけど、全般的にはほんわかとした優しいお話です。

しかし、田舎の駐在さんの判断で、事件を事件と立件しないのは…(苦笑)
やはり昭和だからか?
それが人を守る駐在さんのお勤めでもあるのかな?

成り立ちとしては、『東京バンドワゴン』と同じで、奥様の花さんのナレーション仕立て。
続編か?と思えるほど似てる(^_-)-☆

これもシリーズ化されるのかしら?
昭和の話、私は意外と好きです(^^)v

ありがとうございましたm(_ _)m