読書日記134 真梨幸子【著】
『三匹の子豚』 (2019.8)


『三匹の子豚』が朝ドラで大ヒットした斉川亜樹。 鳴かず飛ばずの時代からようやく抜け出し、忙しくも穏やかな生活を送っていた。
そんなある日、彼女のもとに武蔵野市役所から一通の封書が届く。その内容は、会った覚えもない見ず知らずの叔母の面倒を本当にみる義務があるのか――と。 混乱しつつも役所からの問い合わせは放置していると、急に固定電話が鳴る。電話を取ると、相手は開口一番、赤松三代子のことで話があるという。 『NPO法人 ありがとうの里』の菊村藍子という人物からだった。 彼女は会って、三代子の話がしたいと言う。仕方なく会う約束をした亜樹だったのだが――。

真梨ワールド炸裂! 衝撃の結末にページをめくる手が止められない


豚 豚 豚 豚 豚 豚 豚

う〜ん、何とも後味の悪いイヤミスだった…ショボーン
登場人物みんなが嫌な奴とは珍しいのでは?

ジェットコースター展開のドンデン返しな話に、終盤がハチャメチャ⁉
最初の方はじっくり読もうと思い、登場人物を整理しながら…
なのに後半は大暴走?

フィクションとはいえ、現実問題こんなに巧妙な「まさかの展開?偶然の一致?」はあり得ないし、かなり無理があるのでは?

どこかホッとする場面も欲しいと切実に思えた本でしたチュー

ありがとうございましたm(_ _)m