安藤 祐介 著 『不惑のスクラム』

何となく題名にひかれて、初めて読んだ作家さんでした。

題名のスクラムはラグビー用語で、中高年の不惑ラグビーチームが話の中心、それに人生の浮き沈みを絡めながら進んでいきます。

内容は、、
人生に絶望して死に場所を探していた中年男が、偶然出会った不惑ラグビーに生きる力を貰う。
他のチームメイト達の日常や生き様も折り込みながら、何があってもいつも合言葉は 「グランドで会おう!」
年を取っても自分の居場所がある幸せ。

試合が終われば敵も味方もない、ノーサイドの精神
One for all All for one=ひとりは皆のために 皆はひとりのために

こんなの良いですよねぇ~~(*⌒∇⌒*)
『居場所』羨ましい限りです!

と思える本でした。
読み初めてだんだん引き込まれる感じでした。
それぞれ色んなものを抱えながら、この場所では年も肩書きも地位も関係なくボールを追いかける・・・
受け取ったボールは返す・・・
なんかブログに似てませんか?

年も肩書きも地位も知らないけど、気が合えば友達
意外に本音が言えるし・・・

素敵な仲間が支えてくれれば、人生も格段に輝けるような気になりました(^^)v

ありがとうございましたm(_ _)m