大山 淳子 著 『雪猫』

題名に惹かれて借りました。

白猫のタマオは、命を助けてくれたリリコに恋をし、彼女のために生きたいと強く思った結果、人間に変身出来た。
夜限定で朝日と共に元に戻る、リリコのピンチを助けることが出来たり、同類猫イヴと絡んだりして、物語は進んでいく。

タマオの言葉で成り立っている話で、猫の世界観や気持ちも盛り込まれている。
結末は悲しいけど、猫好きさんには頷く場面もたくさんあると思いますよ。

追記……「猫は抱くもの」の作家さんでした。ブロ友さんに教えて貰うまで、全く気がついてなかった私です(*_*;

ありがとうございましたm(_ _)m