浜口 倫太郎 著 『廃校先生』

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表紙からも懐かしい気持ちになりました。
私の年代は、まだ木造校舎を知っていますからね

あらすじは……
和歌山の十津川村。 面積の96%が山林という過疎の村。
全校生徒7人、教師4人の小さな小学校。 その小学校も6年生3人が卒業する日に廃校になる。

こんな田舎にいたくないと、村を出る事を願う子供。 数年前の紀伊大水害で命を落とした人への想い、それぞれの親や友達の気持ちに寄り添いながら成長していく様。

ちょっとアホな教師と新任教師が、子供達とその家族達の温かさや触れ合いを、面白可笑しく綴られたほんわか物語。

てな訳で、いいお話でした!
会話は関西弁。 NMBやさだまさしが出てきたり(ええの?)、十津川の名所の紹介もあり〜の…

泣き笑いの楽しめる一冊でした!

ありがとうございましたm(_ _)m

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