読書日記68 辻村深月著
『かがみの古城』(2017.5)


どこにも行けず部屋に閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然、鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められていた。
9時から17時まで。時間厳守のその城で、胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠された鍵を探す―

上三角 下三角 四角オレンジ 四角グリーン 丸レッド 丸ブルー ダイヤオレンジ 
2018年本屋大賞。
図書館に予約して10ヶ月、やっと回ってきました。

550Pの大作雷びっくり
しかしサクサクと進み、一気に読みたくなる本でした!

『不登校』重い辛いテーマから始まり、SFの世界へ
あり得ない世界の話だけど、興味深く嫌にならないのは、きっと作者の力なんだろうなぁ〜⁉

『不登校』に縁のない人、少しでも関わった人、それぞれに読んでの感想がマチマチのようだけど、私は関わった人として、こころちゃんの親の気持ちが手に取るように分かった…。

戸惑い嘆き諦め…アセアセ
子供が笑顔を見せてくれるならば、そんな感情は封印プンプン
こんな世界があったならば救われるかも?
ファンタジーとリアルが混じり合ったいい作品だと思いました(^^)v

ありがとうございましたm(_ _)m